kintone アプリ間レコード更新プラグイン

アプリのレコードが新規作成・更新されたときに、別アプリのレコードを自動更新します。

主な機能と特徴

  • レコード保存と同時に別アプリを自動更新
    プラグインを設置したアプリ(更新元)でレコードを新規作成・編集して保存すると、あらかじめ設定した「更新キー」で照合し、一致する別アプリ(更新先)のレコードを自動で更新します。
  • APIトークンで権限の壁を越えられる
    更新先アプリへのアクセスは、そのアプリで発行した API トークン(レコードの閲覧・編集権限)を使って行います。そのため、ログイン中のユーザーが更新先アプリの権限を持っていなくても、正常に更新を実行できます。
  • 処理結果をポップアップでわかりやすく通知
    更新の成功・失敗は SweetAlert2 の美麗なポップアップで表示され、処理結果を見逃しません。
  • 活用例:アクセス制限された管理台帳を安全に更新
    例えば、一般ユーザーにアクセスが無い「顧客マスタ」や「会員台帳」のデータの一部を、専用の入力アプリ経由で安全に更新する運用が実現できます。

本プラグインは、企業が会員マスタアプリ内の個人情報へのアクセスを制限したままで、
会員のランクやポイントを別アプリから更新できるようにしたいニーズで開発しました。

デモ画面動画

下記のデモ画面では、入力専用のアプリから、顧客リストの「担当者」「顧客ランク」「保有ポイント」フィールドをルックアップして、入力した値で顧客リストの該当レコードを更新しています。
「保有ポイント」の残高を取得し、入力値でポイント数を再計算してマスタ側に書き戻すことも可能です。

デモ画面その1

更新前の顧客マスタの表示(黄色のフィールドが更新対象です)

デモ画面その2

本プラグインを設定したアプリから、ルックアップを実行して、更新するレコードの情報を取得します。
変更する情報欄の各フィールドに、変更したい値を入力します。
 担当者名:山田太郎、顧客ランク:A→B、保有ポイント:変更前(80)+ポイント数変更(20)=100
 保有ポイントは、計算型フィールド:ポイント数(変更後)を更新元フィールドに設定できます。

デモ画面その3

画面の保存ボタンクリックで、更新完了のダイアログが表示されます。

🛠️ プラグインの設定方法

① 更新先アプリの設定
テキストボックスにアプリ名(一部でも可)を入力して「検索」ボタンをクリックします。
検索結果がドロップダウンに表示されるので、更新先アプリを選択してください。
アプリを選択すると、更新先アプリのフィールド一覧が自動で取得されます。

② API トークンの設定
更新先アプリの管理画面で発行した API トークンを貼り付けます。
必要な権限:レコードの閲覧 および レコードの編集

③ 更新キーの設定

選択できるフィールド種別
更新元のキーフィールド(このアプリ)文字列1行型、数値型、レコード番号
更新先のキーフィールド(更新先アプリ)文字列1行型、数値型、レコード番号
  • 両方のアプリで同じ値が入っている、フィールド(重複禁止設定あり)を選択してください。
  • 更新先のキーに「レコード番号」を選ぶ場合は、更新元の数値フィールドに kintone のレコード番号と同じ値が格納されている必要があります。
    ※レコード番号は、データ移行で値が変化するため、更新キーへの設定は「非推奨」です。

④ 更新対象フィールドの設定

内容
左列更新元フィールド(このアプリ)
右列更新先フィールド(更新先アプリ)

更新元フィールドの型に合わせて、更新先フィールドで選択できるフィールドも変化します。
「+ 行を追加」で対応関係を追加し、「削除」で不要な行を削除できます。
左右どちらかが未選択の行は保存時に無視されます。

⑤ 設定の保存
「保存する」ボタンをクリックして設定を保存します。
プラグイン設定の保存後に、アプリの設定でアプリを更新します。

その他注意事項

API トークンの権限

更新先アプリの API トークンには、レコードの閲覧レコードの編集の両方の権限が必要です。どちらか一方でも欠けていると、レコード更新の実行時にエラーが発生します。

更新キーフィールドの一意性

更新先アプリの更新キーフィールドは、必ず重複禁止に設定してください。
更新キーで検索した結果が複数件ヒットした場合、先頭の 1 件のみが更新されます。

プラグイン設定画面でフィールドを取得するための権限

 プラグイン設定画面を開くユーザーが、更新先アプリのレコードの閲覧権限を持っていない場合、更新先アプリのフィールド一覧の取得に失敗します。プラグイン設定作業は、更新先アプリの管理者が行うことを推奨します。

主な活用例のご紹介

① 顧客マスタの電話番号・住所を専用フォームから更新する

「顧客マスタ」は管理者しかアクセスできないが、現場担当者が電話番号や住所の変更を受けたときに即時反映したい場面。「顧客情報変更受付」アプリを用意し、担当者が変更内容を入力して保存すると、顧客マスタの該当レコードが自動更新されます。管理者を介さずにデータを最新の状態に保てます。

② 在庫数を複数の管理台帳に同時反映する

「出荷記録」アプリで出荷数量を保存したタイミングで、「在庫管理台帳」の在庫数フィールドを自動更新します。手作業での台帳転記が不要になり、入力漏れや転記ミスを防止できます。

③ 商談進捗を案件管理アプリに自動連携する

「日報・活動記録」アプリに商談ステータスを入力して保存すると、「案件管理」アプリの進捗ステータスが自動で更新されます。営業担当者は日報を書くだけで案件管理台帳を最新状態に保てるため、二重入力の手間がなくなります。

④ 権限のない担当者が社員マスタの情報を更新する

部署異動や役職変更が発生したとき、一般担当者が「人事異動申請」アプリに変更内容を入力して保存すると、通常はアクセス権のない「社員マスタ」アプリの該当レコードが API トークン経由で自動更新されます。マスタデータの管理者を介さず、申請と同時にデータを最新状態に保てます。  

⑤ 工事・作業の完了報告で進捗管理アプリを更新する

現場担当者が「作業完了報告」アプリに完了日と作業内容を入力して保存すると、「工事進捗管理」アプリの該当案件ステータスが「完了」に自動更新されます。現場からのリアルタイム情報が本部の管理画面にすぐ反映されます。

⑥ 支払い処理の承認結果を請求管理アプリに反映する

「支払承認」アプリで担当者が承認・却下を入力して保存すると、「請求管理」アプリの支払いステータスが自動更新されます。承認フローと台帳更新を別々に行う手間がなくなり、ステータスの不整合も解消されます。

⑦ 会員証発行ステータスを会員管理台帳に自動反映する

「会員証発行作業」アプリで発行完了を登録すると、「会員管理台帳」の会員証ステータスフィールドが「発行済み」に自動更新されます。会員管理台帳の直接編集権限を持たないオペレーターでも、決められた手順の中で台帳データを正確に更新できます。

💻 試用版プラグインのお申込み

本プラグインの試用版(60日間)をご希望の方は、以下のフォームからお申し込みください。
お申込み者のEメール宛に「試用版ダウンロードのご案内」をEメールでご送付します。
kintoneの「ドメイン名」は正確にご記入ください。★

    📬 お問い合わせ・料金体系

    本プラグインは、下記の料金プランで販売しています。
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    簡易サポート契約では、当サイトのアプリテンプレートとプラグインを合計6種類までご利用できます。
    会員サポート契約では、導入支援から運用ヘルプデスク対応をフルサービスでご提供します。

    項目 買い取り方式 簡易サポート 会員サポート
    料金体系 60,000円 (税抜) 120,000円 (税抜) 360,000円 (税抜)
    契約期間 毎年更新 6か月更新
    導入サポート
    メールサポート ×
    チャットサポート ×
    バージョンアップ対応 ×
    運用ヘルプデスク対応 × ×
    商品のご利用範囲 本商品のみ 6種類までご利用可能
    ユーザー数10名まで
    無制限
    ユーザー数30名まで
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    リリースノート

    【名称】kintone用バーコードリーダープラグイン

    【概要】パソコンやモバイル端末のカメラで、QRコードやバーコードを読み取りできるプラグインです。

    更新履歴
    • 2026/06/6
      Ver1.0.0

      初期バージョンの公開
      プラグインの基本機能を実装

    • 2026/06/7
      Ver1.0.3

      プラグイン設定画面のアイコンとデザインを変更
      更新先アプリのフ検索方法を/k/v1/apps APIを使用する方式に変更
      更新先アプリのレコード取得&更新を、kintoneProxyApi() に変更
      更新完了の通知をSweetAlert2のダイアログに変更

    • Ver1.0.4

      更新元のフィールド型に応じて更新先フィールドを絞り込む機能を導入
      レコード編集画面でLookupを再実行する機能(Lookup件数が1件の場合)を追加
      更新完了通知(SweetAlert2)のダイアログ表示に更新したフィールド名と値も表示

    • 2026/06/08
      Ver1.1.0

      ライセンス認証機能を追加
      プラグイン設定画面にライセンス状態と有効期限を表示する機能を追加

    このプラグインで利用しているOSSのライセンスは以下の通りです。

    • SweetAlert2
      標準の alert / confirm の代替となる、美しくレスポンシブなポップアップを表示できます。

    参考記事(Javascriptカスタマイズ事例)

    以下の記事は、アプリ間レコード更新プラグインの機能を活用した事例の紹介記事です。
    本プラグんの色々な活用事例も紹介していますので、ご参考にしてください。

    アクセス権の壁を突破!マスタ系アプリを安全に更新する仕組みを構築する
    kintoneで「会員マスタ」や「顧客台帳」を管理する際、運用担当者を悩ませるのが「セキュリティと業務効率のトレードオフ」です。 個人情報や重要なデータが含まれるマスタアプリは、限られた管理者しかアクセスできないように制限するのが鉄則です。しかし、現場のオペレーターや受付担当者が「会員の連絡先が変わった」「ポイントを更新したい」となったとき、マスタへのアクセス権がないと直接修正ができません。 結果として、管理者にメールやチャットで変更を依頼し、管理者が手作業でマスタを書き換え…

    #kintone #plugin #入力補助 #アプリ間レコード更新 #プラグイン

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