kintone「自動採番プラグイン」で書類の採番を自動化!

レコード新規追加時に自動採番するプラグインです。「期末判定」で連番をリセットする機能があります。

このプラグインで解決できる課題

日々多くのレコードが登録されるkintoneアプリにおいて、手動での番号入力や管理には以下のような課題がつきまといます。

  • kintoneアプリに標準の自動採番機能を付加したい
    kintoneの標準機能には、柔軟な文字列や日付を組み合わせた高度な自動採番機能がありません(レコード番号は単純な連番のみ)。当プラグインを導入することで、用途に応じた最適な管理番号を自動生成できるようになります。
  • 手入力による重複や欠番、入力ミスを防ぎたい
    複数ユーザーが同時にレコードを登録する環境では、手入力だとどうしても番号の重複や入力ミス(タイポ)、欠番が発生します。完全にシステム化することで、これらを100%排除します。
  • 3月末決算など、自社の「期末・決算期」のタイミングで採番カウンタを1にリセットしたい
    「年度が変わったらまた連番を0001からスタートさせたい」という運用は非常に多いですが、暦年(12月末)ではなく「自社の決算期(例:3月末)」に連番を自動リセットできる仕組みが不足していました。

 「期末・決算期」のタイミングで採番カウンタをリセット(連番を001からスタート)させたいという要望は多いですが、期末判定のできる自動採番プラグインが見つからなかったので、弊社で開発しました。

主な機能と特徴

この自動採番プラグインには、業務を円滑にするための多くの特徴があります。

  • 5種類の柔軟な書式パターンと接続語設定
    「連番のみ」「日付+連番」「テキスト+連番」など、5種類のパターンから選択可能。
    パーツ間の区切り文字(ハイフン -、アンダースコア _、接続語なし)も自由に設定できます。
  • ゼロ埋め(桁数固定)に対応
    連番の表示桁数は1〜10桁まで指定可能。例えば「4桁」に設定すれば、10001 のように綺麗にゼロ埋めされます。指定桁数を超えた場合は、自動的に桁が伸びるので溢れる心配もありません。
  • フィールドの編集ロック機能
    採番対象の一行テキストフィールドは、レコードの表示・編集時に自動で手入力を無効化(disabled)します。ユーザーによる誤った書き換えを防止し、データの整合性を担保します。
  • アクセス権設定があっても安心(APIトークン対応)
    レコードやフィールドに高度なアクセス権が設定されているアプリでも、APIトークン(プロキシ経由)を利用することで、権限エラーを起こさずに安定して採番処理を実行できます。

独自の「期末判定」による連番リセット!

本プラグイン最大の特徴は、連番リセットのタイミングに「期末判定」を選べる点です。

通常の日付リセット(年毎・月毎・日毎)に加え、指定した「期末月」の末日を基準に会計年度(年度)をシステムが自動判定。期末月を超えた最初の保存時に、連番を自動的に「001」へとリセットします。

【期末月 = 3月(3月末決算)の判定例】

  • 最新レコード:2026年3月(202603-0345) → 本日の保存:2026年4月(202604-0001
    自動リセット!
  • 最新レコード:2026年4月(202604-0123) → 本日の保存:2026年05月(202612-0124
    ⇒ リセットせず連番を継続。

これにより、企業の決算サイクルに完全に連動した番号管理が可能になります。

デモ画面動画

本プラグインを適用すると、ユーザーは採番を一切意識することなく業務に集中できます。

  1. アプリの「レコードを追加する」ボタンを押し、必要な業務情報を入力します。このとき、採番フィールドは自動的にグレーアウト(編集不可)しており、手入力はできません。
  2. 入力が完了したら、画面上の「保存」ボタンをクリックします。
  3. 保存が実行された瞬間にプラグインがバックグラウンドで作動し、最新のレコード番号を確認。適切な連番を瞬時に生成します。
  4. 保存完了画面(詳細画面)が表示されたときには、指定したフィールドに INV-20260608-0001 のような管理番号が自動でセットされています。

🛠️ プラグインの設定方法

プラグイン設定画面での操作

アプリのプラグイン設定画面を開くと、下記の設定項目が表示されます。
連番リセットタイミングの「期末判定」を選択すると、期末月設定の選択項目が表示されます。

プラグインの設定画面は、上から順番に項目を選択・入力していくだけで簡単に設定が完了します。

設定項目の説明

設定項目入力種別内容・設定のポイント
自動採番フィールド選択選択(必須)採番値をセットしたい「一行テキストフィールド」をリストから選択します。
採番書式選択選択(必須)連番 / 日付+連番 / 日付+テキスト+連番 などの5パターンから自社の運用に合わせて選択します。
採番の桁数テキスト(条件付き必須)連番部分のゼロ埋め桁数を「正の整数(1〜10)」で入力します(例:4 と入力すれば 0001)。
テキスト入力テキスト(条件付き必須)書式に「テキスト」を含めた場合に入力します。※ -_、HTML特殊文字は使用できません。
日付書式選択(条件付き必須)書式に「日付」を含めた場合、YYYYMMDDYYYYMMYY など9種類から選択します。
接続語選択(必須)パーツ間の区切りを「ハイフン -」「アンダースコア _」「無し」から選びます。
連番リセットタイミングラジオボタンなし年毎月毎日毎期末判定 から選択。※選んだ日付書式によって選択できる項目が自動制御されます。
期末月設定選択(条件付き必須)リセットタイミングで「期末判定」を選んだ場合のみ表示。自社の決算末月(1月〜12月)を指定します。
APIトークン設定テキスト(任意)アプリにレコードアクセス権などが設定されている場合は、読み取り権限のあるAPIトークンを入力します。

⚠️ 日付書式とリセットタイミングの組み合わせ注意点
期末判定は「年」と「月」の両方の情報が必要なため、日付書式に MMDD(年なし)や YYYY / YY(月なし)を選んでいる場合は選択できません。YYYYMMDDYYYYMM などの書式と組み合わせてご利用ください。

プラグインの活用例

自動採番プラグインは、その柔軟な設定と期末リセットを活かして、あらゆる社内業務アプリへ応用できます。

① 請求書管理アプリ(3月末決算の企業)

  • 書式パターン:テキスト+日付+連番(例:INV-202604-0001
  • リセットタイミング:期末判定(期末月:3月)
  • 活用効果:4月を迎えたタイミングで、自動的に請求番号の末尾が 0001 にリセットされます。「今期の第何号の請求書か」が番号を見るだけで一目で分かり、経理の年度決算処理や監査対応が非常にスムーズになります。

② 顧客管理・会員管理アプリ

  • 書式パターン:テキスト+連番(例:CUST-00001
  • リセットタイミング:なし(永久連番)
  • 活用効果:会員や顧客に一意のコードを割り当てます。リセットを「なし」にすることで、年度をまたいでも重複することのない永久欠番のない顧客IDを発行し続けられます。

③ 日報・業務報告アプリ

  • 書式パターン:日付+連番(例:20260609-01
  • リセットタイミング:日毎
  • 活用効果:毎日、日付が変わるごとに連番が 01 にリセットされます。その日に何件の日報や報告が上がったのかを、件数カウントすることなく番号だけで把握可能です。

④ お問い合わせ・サポート対応アプリ

  • 書式パターン:日付+連番(例:202606-0001
  • リセットタイミング:月毎
  • 活用効果:月が変わるごとに連番をリセット。「2026年6月の何件目の問い合わせか」の識別が容易になり、月単位のサポート混雑度や対応ボリュームの推移を直感的に管理できます。

⑤ 資産管理・備品管理アプリ

  • 書式パターン:テキスト+日付+連番(例:ASSET-2026-001
  • リセットタイミング:年毎(12月末リセット)
  • 活用効果:社内資産(PCや什器など)の購入・登録年度をベースに採番。西暦ごとに連番がリセットされるため、「その年に購入した何番目の備品か」の台帳管理がスマートになります。

⑥ 製造・品質管理アプリ(ロット番号・シリアル番号)

  • 書式パターン:日付+テキスト+連番(例:20260609-LOT-001
  • リセットタイミング:日毎(接続語:ハイフン)
  • 活用効果:工場での製造日、拠点テキスト、当日内の製造連番を組み合わせた「ロット番号」を完全自動生成。製品のトレーサビリティ(追跡可能性)を向上させ、不具合発生時の迅速な調査を可能にします。

⑦ 見積書管理アプリ(9月末決算の企業)

  • 書式パターン:日付+連番(例:20261001001 ※接続語なし)
  • リセットタイミング:期末判定(期末月:9月)
  • 活用効果:接続語を「無し」に設定することで、コンパクトな数字のみの並び(例:20261001001)で見積番号を発行。10月1日の新年度スタート時に綺麗に 001 へリセットされ、システム的なハイフンを好まない商習慣にも柔軟に対応できます。

💻 試用版プラグインのお申込み

本プラグインの試用版(60日間)をご希望の方は、以下のフォームからお申し込みください。
お申込み者のEメール宛に「試用版ダウンロードのご案内」をEメールでご送付します。
kintoneの「ドメイン名」は正確にご記入ください。★

    📬 お問い合わせ・料金体系

    本プラグインは、下記の料金プランで販売しています。
    ご購入を希望される場合は、各プランの「購入する」ボタンからお申込みください。

    簡易サポート契約では、当サイトのアプリテンプレートとプラグインを合計6種類までご利用できます。
    会員サポート契約では、導入支援から運用ヘルプデスク対応をフルサービスでご提供します。

    項目 買い取り方式 簡易サポート 会員サポート
    料金体系 30,000円 (税抜) 120,000円 (税抜) 360,000円 (税抜)
    契約期間 毎年更新 6か月更新
    導入サポート
    メールサポート ×
    チャットサポート ×
    バージョンアップ対応 ×
    運用ヘルプデスク対応 × ×
    商品のご利用範囲 本商品のみ 6種類までご利用可能
    ユーザー数10名まで
    無制限
    ユーザー数30名まで
    お問い合わせ/お申し込み 購入する お申込み

    リリースノート

    【名称】kintone自動採番プラグイン

    【概要】レコード追加時に自動採番+「期末判定」で連番をリセットする機能があるプラグインです。

    更新履歴
    • 2026/06/8
      Ver1.0.0

      初期バージョンの公開
      プラグインの基本機能を実装

    • Ver1.0.3

      プラグイン設定画面のアイコンとデザインを変更
      採番リセット方法に「期末判定」ロジックを追加

    • 2026/06/09
      Ver1.1.0

      ライセンス認証機能を追加
      プラグイン設定画面にライセンス状態と有効期限を表示する機能を追加

    このプラグインで利用しているOSSのライセンスは以下の通りです。

    参考記事(Javascriptカスタマイズ事例)

    以下の記事は、本プラグインの自動採番機能の紹介記事です。
    基本機能のCybouz公式の自動採番プラグイン(無料)の情報も掲載されています。

    kintoneアプリに自動採番機能を付ける
    kintone標準にない自動採番機能をJavaScriptで実装する方法を解説。伝票番号などをYYYY-A9999形式で自動採番でき、コードは無料公開。コードを書かずに導入したい方向けの有料プラグインもご紹介しています。

    #kintone #plugin #自動採番 #期末判定

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