マスタ側アプリのレコードをルックアップで参照している別アプリのレコードを一括更新します。
主な機能と特徴
kintoneのルックアップフィールドは便利ですが、マスタアプリ(参照元)のデータが変更されたとき、ルックアップを設定している参照先アプリのレコードは自動では更新されません。
更新するためには、参照先アプリでルックアップを再実行する必要がありますが、レコードが大量にあると修正作業に大変な時間が必要になります。
このプラグインを使うと、マスタアプリ(参照元)のレコード詳細画面のボタン1つで、マスタアプリをルックアップで参照しているアプリ(参照先)の該当レコードを一括更新できます。
- 参照元レコード詳細画面ヘッダーに「参照先アプリ更新」ボタンを自動表示します
- ボタンクリックで、参照元のキーフィールド値と一致する参照先アプリの全レコードを一括更新します
- kintone のルックアップ処理を一括で再実行してルックアップのコピー先フィールドも連動更新します
- 1万件以上のレコード更新にも対応。処理状況をプログレス表示するので安心です。
- 最終更新日時が24時間以上過去の場合、更新処理前に警告アラート 表示して誤動作を防ぎます

実行のデモ画面
以下の画面は、アプリストア「SFA(営業支援)パック」の「顧客管理」アプリに本プラグインを設定して、「案件管理」アプリを一括更新しているデモ画面です。
右側の案件管理アプリの「株式会社サイボウズ商事」の電話番号欄に”03-xxxx-8888”が表示されています。
顧客管理アプリ(参照元)の「株式会社サイボウズ商事」電話番号を”03-xxxx-7777”に変更します。
「株式会社サイボウズ商事」のレコード詳細画面に表示される「参照先アプリ更新」ボタンをクリックします。

処理開始前の確認ダイアログ表示と、処理件数のプログレス表示のデモ画面です

参照先の複数レコード(5件)のルックアップ参照フィールド(電話番号)の一括更新が完了します。
右側の案件管理アプリの表示を更新すると「株式会社サイボウズ商事」の電話番号が一括で更新されています。

🛠️ 設定方法
プラグインの設定は、下記設定画面の4種類の設定でで完了します。

① 参照先アプリの選択
「参照先アプリ」テキストボックスにアプリ名の一部を入力すると、選択候補がサジェスト表示されます。
候補をクリックすると、参照先アプリのフィールド定義が自動で読み込まれます。
もし誤って、プラグイン設定側のアプリをルックアップで参照していないアプリを選択した場合は、参照先アプリのキーフィールド選択欄の下に警告メッセージ「⚠️ 選択したアプリには、このアプリを参照するルックアップフィールドが見つかりません。」が表示されますので、参照先アプリを選択し直してください。

② このアプリのキーフィールドの選択
このアプリのフィールドから、参照先アプリのレコードを特定するためのキー値を持つフィールドを選択します。
選択できるフィールドの型は、kintone の公式仕様でルックアップ参照キーに指定できる以下の6種類から自動判定されて選択リストに絞り込み表示されます。
| フィールド型 | kintone API の type / 補足 |
|---|---|
| 文字列(1行) | SINGLE_LINE_TEXT |
| 数値 | NUMBER |
| 計算 | CALC(計算式で自動算出される値) |
| リンク | LINK(メールアドレス・URL・電話番号) |
| レコード番号 | RECORD_NUMBER(システム自動採番) |
| ルックアップ | lookup プロパティを持つフィールド(孫引き) |
参考: kintone 公式ヘルプ「ルックアップを設定する」に基づく仕様です。重複禁止の設定は必須ではありませんが、API による一括更新を行うプラグインでは 値の重複がないフィールド(レコード番号・重複禁止の文字列1行や数値)をキーとして使用することを推奨します。
③ 参照先アプリのキーフィールドの選択
参照先アプリのフィールドのうち、ルックアップ属性を持つフィールドのみがリスト表示されます。このアプリのキーフィールドと対応するフィールドを選択してください。
④ フィールドマップの設定
「このアプリのフィールド(コピー元)→ 参照先ルックアップフィールド(書き込み先)」のペアを設定します。
- 左列(コピー元): このアプリのフィールドを選択
- 右列(書き込み先): 左列の型と一致する参照先フィールド(文字列1行を含む)が自動表示されます
- 「+ 行を追加」ボタンで行を増やせます
- 各行の「✕」ボタンで行を削除できます
⑤ 保存・実行
「保存する」ボタンでバリデーション通過後に設定が保存されます。設定完了後は、このアプリのレコード詳細画面を開き、ヘッダーに表示される 「参照先アプリの更新」ボタン をクリックするだけで、一括更新が実行されます。
設定項目の入力チェック(バリデーション)
| 入力チェック内容 | エラーメッセージ |
|---|---|
| 参照先アプリが未選択 | 参照先アプリを検索して選択してください |
| このアプリのキーフィールドが未選択 | このアプリのキーフィールドを選択してください |
| 参照先アプリのキーフィールドが未選択 | 参照先アプリのキーフィールドを選択してください |
| フィールドマップの左列が未選択の行がある | このアプリのフィールドが未選択の行があります |
| フィールドマップの右列が未選択の行がある | 参照先フィールドが未選択の行があります |
| フィールドマップが0行 | フィールドマップを1行以上設定してください |
| 書き込み先にルックアップキーフィールドが指定されている | 参照先のlookupキーフィールド「〇〇」は書き込み先に指定できません |
💻 試用版プラグインのお申込み
本プラグインの試用版(60日間)をご希望の方は、以下のフォームからお申し込みください。
お申込み者のEメール宛に「試用版ダウンロードのご案内」をEメールでご送付します。
★★ kintoneの「ドメイン名」は正確にご記入ください。★★
📬 お問い合わせ・料金体系
本プラグインは、下記の料金プランで販売しています。
ご購入を希望される場合は、各プランの「購入する」ボタンからお申込みください。
簡易サポート契約では、当サイトのアプリテンプレートとプラグインを合計6種類までご利用できます。
会員サポート契約では、導入支援から運用ヘルプデスク対応をフルサービスでご提供します。
| 項目 | 買い取り方式 | 簡易サポート | 会員サポート |
|---|---|---|---|
| 料金体系 | 60,000円 (税抜) | 120,000円 (税抜) | 360,000円 (税抜) |
| 契約期間 | - | 毎年更新 | 6か月更新 |
| 導入サポート | ✔ | ✔ | ✔ |
| メールサポート | × | ✔ | ✔ |
| チャットサポート | × | ✔ | ✔ |
| バージョンアップ対応 | × | ✔ | ✔ |
| 運用ヘルプデスク対応 | × | × | ✔ |
| 商品のご利用範囲 | 本商品のみ | 6種類までご利用可能 ユーザー数10名まで |
無制限 ユーザー数30名まで |
| お問い合わせ/お申し込み | 購入する | お申込み |
リリースノート
【名称】ルックアップ参照先一括更新プラグイン
【概要】マスタ側アプリをルックアップで参照している別アプリのレコードを一括更新します。
- 2026/06/22Ver1.0.0
初期バージョンの公開
プラグイン設定画面の基本設定機能とキーフィールド照合で一括更新の機能を実装 - Ver1.0.4
参照先アプリ選択のUX改善: appId 入力 → アプリ名部分一致で検索方式に変更
レコード番号対応: アプリのキーフィールドとしてレコード番号を選択可能に変更
lookupキーフィールドを書き込み先に指定禁止: 保存時にキー競合チェックを追加
ダイアログを kintone UI 統一:alert()をkintone.showConfirmDialog()に変更 - 2026/06/23Ver1.1.0
プラグインのライセンス認証機能を追加
プラグイン設定画面のデザインと読み込みフィールドの表示形式を微調整
このプラグインで利用しているOSSのライセンスはありません。
参考記事(Javascriptカスタマイズ事例)
以下の記事は、サジェスト(提案リスト)表示機能活用事例の紹介記事です。
サジェスト表示カスタマイズの活用事例を紹介していますので、ご参考にしてください。

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