レコード追加・編集画面の入力欄に入力ヒント(プレ-スホルダー)を表示するプラグインです。
プラグインで解決できること
placeholder(プレースホルダー)とは、フォームの入力欄に何も入力されていない時に、薄い文字で表示される「入力のヒント」や「記入例」のことです。ユーザーが文字を入力し始めると自動的に消えます。
このプラグインは、レコードの追加・編集画面の入力欄に、placeholder(プレースホルダー)を表示する機能を提供します。

kintoneでアプリを運用していると、こんな経験はありませんか?
- 「この欄には何を入力すればいいの?」と社内から質問が来る
- 入力形式がバラバラで、あとから集計や検索がしにくくなる
- 新しく入社したメンバーが、フィールドの意味を理解するまでに時間がかかる
こうした「入力時のちょっとした迷い」を解消してくれるのが、今回ご紹介する「入力ヒント(プレースホルダー)表示プラグイン」です。
例えば、電話番号欄に
例)090-1234-5678
のようなヒントを表示しておけば、ハイフンの有無や桁数で迷うことがなくなります。入力欄そのものに説明が表示されるので、
- マニュアルを別途確認する手間が減る
- 入力ルールが統一され、あとからのデータ活用(検索・集計・連携)がしやすくなる
- 特に新しいメンバーやアプリに不慣れな方の入力ミスを予防できる
といった効果が期待できます。特別な操作を覚える必要はなく、画面を開くだけで自動的にヒントが表示されるのも嬉しいポイントです。
プラグインの機能の紹介
主な機能は以下の通りです。
対応する画面
- レコード追加画面・編集画面の両方に対応しています。
- パソコンだけでなく、スマートフォン(モバイル)画面でも動作します。
対応するフィールドの種類
プレイスホルダーを表示できるのは、以下の4種類のフィールドです。
数値型やリンク型のフィールドでも、文字列のヒント文字を表示出来ます(入力値にはなりません)
- 文字列(1行)
- 文字列(複数行)
- 数値
- リンク
チェックボックスやドロップダウンなど、入力ヒントの表示に対応していないフィールド種類は、そもそも設定画面の選択肢に出てこない仕組みになっているため、迷わず設定できます。また、自動計算されるフィールドや、ルックアップによって自動でコピーされるフィールドも、手入力の必要がないため選択肢から除外されます。
複数のフィールドに設定できる
「フィールド × 表示するヒント文字」の組み合わせを、行を追加しながら好きなだけ登録できます。不要になった行は削除ボタンですぐに消せます。
動作確認用のログ機能
「デバッグログを出力する」というスイッチをオンにすると、ブラウザの開発者ツールに動作状況が出力されます。通常運用では使いませんが、「ヒントが表示されない」といった場合の原因調査に役立ちます(詳しくは後述の「利用上の注意点」もご確認ください)。
プラグインの設定方法
設定はとてもシンプルで、次の3ステップです。

- アプリの設定画面からプラグインを開く プラグインの設定画面が表示されます。
- 表示設定の表に、フィールドとヒント内容を入力する
- 「フィールド」列のプルダウンから、ヒントを表示したいフィールドを選びます(対応しているフィールドのみが選択肢に表示されます)。
- 「表示内容」列に、入力欄へ表示したいヒント文字(例:「例)2026年7月」など)を入力します。
- もっと行が必要な場合は、各行の「+」ボタン、または画面下部の「+ 行を追加」ボタンで行を増やせます。不要な行は「×」ボタンで削除できます。
- 「保存する」ボタンを押す 入力チェック(フィールドを選んだのにヒント内容が空、といったミスの確認)が行われたのち、設定が保存されます。
保存が完了したら、kintoneの案内に従ってアプリの設定画面から「アプリを更新」してください。
これでプラグインの設定が反映され、レコードの追加・編集画面に入力ヒントが表示されるようになります。
運用上の注意点
運用にあたって、以下の点にご注意ください。
- フィールドの名前(ラベル)を変更したら、プラグイン設定を保存し直してください。
このプラグインは、設定内容を保存した時点のフィールド名をもとに動作する仕組みです。そのため、あとからフィールド名を変更すると、ヒントが表示されなくなってしまいます。フィールド名を変えたら、プラグインの設定画面を開いて、そのまま「保存する」を押し直すだけでOKです。 - フィールド名(ラベル)は同じ名前を使わないでください
同じ名前のフィールドが複数ある場合、最初の1つだけ入力ヒント(プレースフォルダ)が表示されます。
アプリ内のフィールド名は、重複しない一意の名前で設定することを推奨します。 - テーブル(サブテーブル)内のフィールドには対応していません。
kintoneの仕様上の制約により、テーブル内のフィールドは設定画面の選択肢にも表示されません。 - リッチエディターには対応していません。
文字入力欄とは異なる仕組みで表示されるフィールドのため、ヒント文字を表示できません。 - 万一ヒントが表示されなくてもエラーにはなりません。
単に該当のヒントが表示されないだけですので業務への影響はありません。表示されない原因を調べたい場合は、「デバッグログを出力する」をオンにしてご確認ください。 - モバイル画面では表示されない場合があります。
モバイル画面はパソコンとレイアウトが大きく異なる場合があり、ご利用の環境によってはヒントが表示されないケースもあります。あらかじめ「60日試用版」で動作確認してからご購入してください
まとめ
「入力ヒント(プレースホルダー)表示プラグイン」は、kintoneのレコード追加・編集画面に、入力例やルールをその場で表示できるシンプルながら実用的なプラグインです。
- 特別な操作を覚えなくても、画面を開くだけでヒントが表示される
- 入力ミスの予防、問い合わせ対応の削減、データの表記統一に効果的
- 設定方法は「フィールドを選んでヒント文を入力するだけ」の簡単設定
「毎回同じ質問を受けている」「入力欄の表記がバラバラで困っている」といったお悩みがあれば、ぜひこのプラグインの導入を検討してみてください。入力ヒントの一言が、日々の入力業務の質を大きく変えてくれるはずです。
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| 項目 | 買い取り方式 | 簡易サポート | 会員サポート |
|---|---|---|---|
| 料金体系 | 60,000円 (税抜) | 120,000円 (税抜) | 360,000円 (税抜) |
| 契約期間 | - | 毎年更新 | 6か月更新 |
| 導入サポート | ✔ | ✔ | ✔ |
| メールサポート | × | ✔ | ✔ |
| チャットサポート | × | ✔ | ✔ |
| バージョンアップ対応 | × | ✔ | ✔ |
| 運用ヘルプデスク対応 | × | × | ✔ |
| 商品のご利用範囲 | 本商品のみ | 6種類までご利用可能 ユーザー数10名まで |
無制限 ユーザー数30名まで |
| お問い合わせ/お申し込み | 購入する | お申込み |
リリースノート
【名称】入力ヒント(プレースホルダー)表示プラグイン
【概要】レコード追加・編集画面の入力欄にプレースホルダー(入力ヒント)を表示するプラグインです。
- 2026/07/11Ver1.0.0
初期バージョンの公開
プラグインの基本機能(プレースフォルダー表示)を実装 - Ver1.0.3
デバッグログ出力スイッチを追加
プラグイン設定画面のレイアウトデザインを微調整
フィールド検索をkintone内部クラス名に依存しないテキスト内容ベースの汎用的な検索方式に変更。 - 2026/07/12Ver1.1.0
ライセンス認証機能を追加
プラグイン設定画面にライセンス状態と有効期限を表示する機能を追加
このプラグインで利用しているOSSのライセンスはありません。
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記事内のサンプルコードは無料で利用できますので、自力でカスタマイズに挑戦したい方は参考にして下さい。
「note:アプリ活用研究会(キン活)」は、当サイトのメンバーが執筆しています。

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