kintoneでレーダーチャートグラフを表示できるプラグインです。
やりたいこと:kintoneでレーダーチャートグラフ分析がしたい
kintoneを利用して顧客アンケートや従業員のスキル評価、製品満足度調査などのデータを蓄積しているユーザーは多いはずです。しかし、蓄積したデータを「可視化」しようとした際、多くの人が直面する壁があります。それが「標準機能にレーダーチャートがない」という問題です。
kintoneの標準グラフ機能には、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、クロス集計表などは備わっていますが、残念ながらレーダーチャートは搭載されていません。
このため、多くのユーザーは以下の「手間」を強いられています。
- kintoneのレコード一覧からデータをCSV/Excel形式で書き出す。
- 表計算アプリ(Excel等)を立ち上げ、データを整形する。
- 表計算アプリ(Excel等)のグラフ作成機能でレーダーチャートを作成し、書式を整える。
- 作成したグラフを報告資料に貼り付ける、あるいはkintoneのスペースに画像としてアップロードする。
この作業の最大の問題は、「リアルタイム性がない」ことです。
kintoneに新しいレコードが追加されるたびに、この一連の作業をやり直さなければなりません。
また、複数のアプリで同様の分析を行いたい場合、その都度エクセル作業が発生し、担当者の工数を大きく圧迫します。
「kintoneでデータの一元管理をしているはずなのに、結局エクセルに戻ってしまう」という本末転倒な状況が発生しているのです。
本プラグインの主な機能と特徴
「レーダーチャート集計プラグイン」は、こうした課題を解決するために開発されました。
このプラグインを導入することで、kintoneアプリで直接レーダーチャートを表示できるようになります。
主な特徴
- 動的なチャート生成:
kintone内の最新データを自動で集計し、チャートに反映します。 - カテゴリ別の比較:
指定したフィールド(性別、部署名など)に基づいてデータをグループ化し、平均値を色の異なるラインで重ねて表示します(グループ化は上位3グループ+その他で自動集計します)。 - インタラクティブな操作:
画面上のグループ化のチェックボックスを切り替えるだけで、表示するグループを瞬時に切り替えることが可能です。 - 標準的な操作感:
外部のBIツールを導入することなく、kintoneの「カスタムビュー」を利用してシームレスにグラフを表示できます。
デモ画面動画
デモ画面では、家電商品の顧客アンケートを男女でグループ化して5項目の評価点の平均値でレーダーチャートで表示しています。グループのチェックボックスをクリックすれば、レーダーチャートの表示を瞬時に切り替え出来ます。

🛠️ プラグインの活用シーン
このプラグインを活用できる、具体的な事例をご紹介します。
① 顧客満足度アンケートの属性別分析
飲食店やサービス業において、「味」「接客」「清潔感」「価格」「雰囲気」の5項目を5段階で評価してもらうケースです。分類フィールドを「性別」や「年代」に設定することで、例えば「男性は味と量に満足しているが、女性は清潔感と雰囲気を重視している」といったターゲットごとの嗜好の差を可視化できます。エクセルでの集計を待たず、現場で即座に改善アクションを検討できます。
② 従業員の多面評価(360度評価)
人事評価において、本人・上司・同僚・部下からの評価を比較するシーンです。各評価者の区分を分類フィールドに指定し、「リーダーシップ」「専門性」「コミュニケーション」「生産性」「規律性」を集計対象にします。これにより、本人と周囲の認識のギャップが一目でわかります。例えば「本人は専門性が高いと思っているが、周囲はコミュニケーションを課題としている」といった、面談でのフィードバックに欠かせない資料が自動で完成します。
③ 競合製品の比較・ベンチマーク分析
自社製品と競合製品を「性能」「デザイン」「価格」「サポート」「納期」の項目で比較したデータを蓄積します。分類フィールドを「メーカー名」にすることで、自社がどの部分で勝っており、どの部分で劣っているかの「勝ち筋」を可視化できます。営業担当者が商談前にスマホやタブレットでkintoneを確認し、最新の市場状況に基づいた提案を行うための強力な武器になります。
④ 店舗別のQSCチェック(品質・サービス・清掃)
多店舗展開している企業で、エリアマネージャーが各店舗を巡回してチェックした結果を分析します。分類フィールドを「店舗名」に設定すれば、特定店舗の強みと弱みが浮き彫りになります。また、全店平均を「その他」として表示させることで、自店舗がエリア全体に対してどのレベルにあるのかを店長が自律的に把握し、改善に取り組む動機付けになります。
⑤ 研修・教育の受講前後(ビフォー・アフター)比較
スキルアップ研修において、受講前と受講後のテストスコアや自己評価を比較します。分類フィールドを「受講タイミング」に設定します。「知識」「スキル」「応用力」「マインドセット」「自信」などの項目をチャート化することで、研修によってどの要素が最も伸びたのか、あるいは期待した効果が出ていない項目はどこかを定量的に把握し、研修プログラムの改善に活かせます。
🛠️ プラグインの設定方法
事前準備:
本プラグインは、カスタマイズ型の一覧表を1つ使用しますので、あらかじめ作成しておいてください。
設定内容は、レコード一覧表の表示形式を「カスタマイズ」にするだけです。
HTMLの入力欄は「空白」のままで何も記入する必要はありません。
設定内容
- 対象カスタムビュー
チャートを表示したいアプリの「カスタムビュー」を選択します。 - グループ化(分類)用フィールド
比較の基準となる項目(例:性別、居住地、対応担当者など)を指定します。 - レーダーチャートの要素数:
レーダーチャート表示の要素数を設定します(例:5段階評価なら「5」をセット) - 集計対象フィールド設定:
- チャート要素のラベル名: グラフの頂点に表示されるラベル名を入力します。
- 集計対象フィールド: 集計対象となるフィールド(数値型・計算型)を選択します。

💻 試用版プラグインのお申込み
本プラグインの試用版(60日間)をご希望の方は、以下のフォームからお申し込みください。
お申込み者のEメール宛に「試用版ダウンロードのご案内」をEメールでご送付します。
★★ kintoneの「ドメイン名」は正確にご記入ください。★★
📬 お問い合わせ・料金体系
本プラグインは、下記の料金プランで販売しています。
ご購入を希望される場合は、各プランの「購入する」ボタンからお申込みください。
簡易サポート契約では、当サイトのアプリテンプレートとプラグインを合計6種類までご利用できます。
会員サポート契約では、導入支援から運用ヘルプデスク対応をフルサービスでご提供します。
| 項目 | 年間契約 | 簡易サポート | 会員サポート |
|---|---|---|---|
| 料金体系 | 30,000円 (税抜) | 120,000円 (税抜) | 360,000円 (税抜) |
| 契約期間 | 1年間 | 毎年更新 | 6か月更新 |
| 導入サポート | ✔ | ✔ | ✔ |
| メールサポート | × | ✔ | ✔ |
| チャットサポート | × | ✔ | ✔ |
| バージョンアップ対応 | × | ✔ | ✔ |
| 運用ヘルプデスク対応 | × | × | ✔ |
| 商品のご利用範囲 | 本商品のみ | 6種類までご利用可能 ユーザー数10名まで |
無制限 ユーザー数30名まで |
| お問い合わせ/お申し込み | 購入する | お申込み |
リリースノート
【名称】レーダーチャート表示プラグイン
【概要】kintoneでレーダーチャートグラフを表示できるプラグインです。
- 2026/01/31Ver1.0.0
初期バージョンの公開
Chart.jsでカスタムビューにレーダーチャートを表示する基本機能を実装 - 2026/03/27Ver1.0.3
プラグインのアイコンと設定画面のデザイン変更
集計データをグループ化の数を最大3種類+その他で自動調整する機能を追加 - 2026/03/28Ver1.1.0
プラグインのライセンス認証機能追加(アイコンと設定画面のデザイン変更)
集計対象フィールドを数値型と計算型に拡張
このプラグインで利用しているOSSのライセンスは以下の通りです。
- Chart.js V4.x
- Author: Chart.js Contributors
- License: MIT License
参考記事(Javascriptカスタマイズ事例)
以下の記事は、レーダーチャート表示のカスタマイズ事例の紹介記事です。

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