kintoneアプリのテーブルデータを分類別に集計して表示するプラグインです。
📢 テーブルで分類別集計がしたい!
kintoneのテーブルは便利な機能ですが、標準機能には、テーブル内の分類別集計用の関数がありません。
経費申請アプリで、経費科目(交通費、宿泊費、交際費など)別に金額を集計しようとすると,色々と工夫が必要です。
エクセルならsumif関数で簡単にできるのに・・・と思ったことありませんか?
もし、テーブル内の任意の項目で分類集計がシュシュっと簡単に出来たら、もっと便利ですね。
💻 デモ画面
本プラグインで、経費明細テーブル内の金額を経費科目で分類集計した画像(赤枠内)です。
分類集計は、レコード詳細画面でHTML形式のテーブルに整形して表示するだけのシンプル機能です。
これだけでも「電卓を叩く作業回数が減った」と喜ばれるかもしれません。

🌈 本プラグインの主な機能と特徴
- テーブル内のデータを分類(集計キー)別に集計対象フィールド(数値型)の合計を計算して表示します。
- 分類(集計キー)は、テーブル内の任意のフィールドを指定できます。
- 集計する項目は、テーブル内の数値型又は計算型フィールドを1つだけ指定できます。
- 表示用のスペースフィールドにHTMLの表形式で表示するシンプルな機能です。
- 分類集計用のフィールドを用意する必要がありませんので設定も簡単です。
📌 導入のメリット
本プラグインの導入により得られる最大のメリットは、集計情報の「見える化」です。手作業による計算はどうしてもミスや手間がつきまといますが、このプラグインがあれば、テーブル内のデータを分類項目別に集計して表示する作業が自動化されます。
日々の業務でkintoneを使っていると、テーブル内で表示される明細データの数値を分類別に集計したい場面が出てきます。しかし、kintoneの標準機能だけで実現するには「kintoneにSUMIF関数はありますか?」の様に、集計用の列を作成してIF関数を駆使した計算式を用意するなど、少々面倒な作業が必要です。
本プラグインを導入すれば、その面倒な集計作業を簡単に設定できます。
具体的には、テーブル内の列から分類集計キーの項目と集計する数値型や計算型フィールドを指定するだけで、それらの値を合計して、任意のスペースフィールドに表示してくれる機能です。
🧩 プラグインの設定方法
アプリに設定されているフィールドが、ドロップダウンにリスト表示されます。
単位記号だけは、集計するフィールドの内容に合わせて手入力します。
合計する数値・計算フィールドは、関連レコード内の数値型・計算型フィールドが選択できます。
集計結果を出力するスペースフィールド(要素IDあり)を予め好きな場所に追加しておきます。

📫 お問い合わせ・料金体系
本プラグインは「買い切り」と「簡易サポート」方式で販売しています。以下のボタンからお問い合わせ下さい。
本プラグインの買い切り価格は、1か月4,167円、1か月の稼働日数が22日なら1日189円で1年償却です。
簡易サポート契約では、毎月の固定料金で当社のプラグインを5種類までご利用頂けます。
| 買い切り | 簡易サポート | |
|---|---|---|
| 料金 | 50,000円(税抜)/ドメイン | 税抜(1,000円×ユーザー数)/月 |
| サービス内容 | バージョンアップ対応無し | バージョンアップ対応有り |
| プラグインとテンプレートの利用 | 本プラグインのみ | 5種類まで利用可 |
※上記の価格は、1ドメイン毎の料金です。複数ドメインでのご利用は、ドメイン数分をご購入下さい。
※本プラグインの「譲渡」と「再販」は禁止です。ご購入された会社用としてのみご利用下さい。
リリースノート
【名称】テーブルのサブ集計表示プラグイン
【概要】kintoneアプリのテーブルデータを分類別に集計して表示するプラグインです。。
- 2025/10/20Ver1.1.0
初期バージョンの公開
- 2025/10/21Ver1.2.0
アプリのフィールドを読み込みしてリスト選択できる機能を追加
- 2025/10/22Ver1.2.4
プラグインのアイコンと設定画面のデザインを変更
このプラグインで利用しているOSSのライセンスはありません。
📘 ご参考:標準機能だけで分類集計する方法
以下の記事では、kintoneの標準機能だけで、テーブルの分類集計を行う方法を紹介しています。
「kintoneにSUMIF関数はありますか?」で紹介されているアプリ作成例と、邪魔な列を非表示にする簡単なJavascriptカスタマイズの合わせ技です。

📕 ご参考:Javascriptカスタマイズ事例
以下の記事は、テーブル内の分類別集計をJavascriptカスタマイズで実装する方法の事例紹介です。
コンテンツ内のサンプルコードは自由にご利用して頂けますので、自分でカスタマイズに挑戦してみたい方は、ご参考にして下さい。
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