日々の業務で、重要なデータが誤って削除されてしまうリスクに悩まされたことはありませんか?そんな悩みを解決するためのカスタマイズ手法をご紹介します。今回は、Kintoneアプリに「レコード削除の可否スイッチ」を追加し、特定のレコード削除を禁止する方法について解説します。
なぜレコード削除をコントロールする必要があるのか?
多くの企業で、現場のユーザーが日々レコードを管理していますが、うっかりして重要なレコードを削除してしまう事故は後を絶ちません。特に、集計対象のデータが失われると、業務全体に影響を及ぼすこともあります。このような問題を防ぐため、レコード削除の権限を厳密にコントロールする仕組みが求められています。
カスタマイズのポイント
このカスタマイズでは、次の点に重点を置きました:
- 削除可否スイッチの設定:
- アプリに「削除可否」のラジオボタンを追加し、このスイッチが「削除禁止」に設定されているレコードは削除できないように制御します。「削除可否」フィールドの編集権限をアプリ管理者のみ指定すれば、一般ユーザーがスイッチを操作できないため、誤って削除禁止の状態が解除されることはありません。
- 警告メッセージの実装:
- 削除禁止のレコードを削除しようとすると、ユーザーに警告メッセージを表示します。
- 画面全体を薄赤色で覆い、中央にダイヤログボックスを表示することで、誤操作を防ぎます。
- カスタムCSSの適用:
- 警告メッセージのデザインには、薄い赤色の背景と濃い赤色のテキストを採用しました。
これにより、ユーザーが削除を試みた際に、視覚的に強く訴えかける効果を持たせています。
- 警告メッセージのデザインには、薄い赤色の背景と濃い赤色のテキストを採用しました。
デモ画面

Kintoneには、標準機能でアプリとレコードのアクセス権で、レコードの編集と削除の権限を制御する仕組みがありますが、削除権限のあるユーザーがうっかり重要なレコードを削除してしまうリスクがあります。
本カスタマイズはアクセス権の設定で削除権限があっても、レコードのフィールド値が「削除禁止」になっている場合は、レコード削除を禁止と警告メッセージを出して、レコードを保護している点に特徴があります。
ステータスが「完了」などの絶対削除して欲しくないレコードの保護に効果が有ります。
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