「ログインユーザーの所属組織情報をkintoneで自動取得するUser APIの活用事例を解説します!
kintoneで業務アプリを運用していると、「ログインしているユーザーの所属組織を自動で取得して、
レコードにセットできたら便利なのに…」と感じたことはありませんか?
特に申請・報告系のアプリでは、所属組織や部署名をユーザーが自分で入力すると入力ミスや記載漏れが発生することも。
これを防ぐには、User APIを使って、ログインユーザーの詳細情報を取得する方法が有効です。
■ User APIで取得できる情報
kintoneのユーザー情報には、
- 所属する組織
- 優先する組織(複数組織に属している場合)
- 誕生日や入社日などのプロフィール情報
- 上司の氏名(カスタマイズ項目)
など、ユーザー管理画面では見られるのに、kintoneのJavaScriptAPIのカスタマイズだけでは取得できない情報が含まれています。
■ User APIを使わないと取得できない理由
JavaScriptで kintone.getLoginUser() を使えば、基本情報(名前、メールアドレスなど)は取得できますが、
所属組織などの詳細は含まれません。
そのため、User API を組み合わせる必要があります。
ただし、User APIはエンドポイントや認証設定など、少しだけハードルが高いので、
初めて扱う場合は実装例を参考にするのがおすすめです。
■ 具体的なカスタマイズ例
例えば、新規レコード作成画面で、ログインユーザーの所属組織を自動でセットする場合は・・・
- レコードの作成画面が表示されたタイミングで、
kintone.apiを使って/v1/userエンドポイントを呼び出す - 取得した
organizationsの値を、レコードの組織名フィールドにセットする - 組織情報は複数取得される場合があるため、優先組織を取得するなどロジックを入れる
といった流れで実装します。

■ 所属組織を自動セットするメリット
- ユーザーの入力ミスが防げる
- 組織移動があった場合も管理画面の変更だけで自動反映される
- 申請承認フローの条件分岐を組織単位で柔軟に設定できる
など、日々の運用がぐっと楽になります。
■ まとめ
「所属組織を取得して自動でセットする」
このちょっとした仕組みがあるだけで、ヒューマンエラーの防止や属人化の解消につながります。
User APIの活用は一見ハードルが高く感じるかもしれませんが、
一度仕組みを作ればメンテナンスは最小限で済みます。
kintoneの標準機能だけでは実現できないちょっと便利な自動化カスタマイズ、
ぜひ一度試してみてください!
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|---|---|---|
| 料金 | 税抜(1,000円×ユーザー数)/月 | 税抜(5,000円×ユーザー数)/月 |
| サービス内容 | プラグインとテンプレートの利用 | kintone運用の伴走支援 |
| プラグインと テンプレートのご利用 | 5種類まで | 無制限 |
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