Kintoneの標準ドロップダウンリストは、リストから値を選択する入力パーツで、入力の手間を省いたり入力値の表記ゆれを防止するために用いられますが、予めフォームの設計で値リストを作成しておく必要があります。
しかし同一内容のドロップダウンリスト値を設置したアプリが増えてくると、アプリの数だけドロップダウンリストの保守作業が発生するというも問題も発生します。
![](https://dejitora.jp/wp-content/uploads/2024/05/7af6bacb7afc474e348bcf260f107817-1-500x554.png)
もし、社内資産マスタなどの他アプリを参照できるドロップダウンリストが作れたら、ドロップダウンリスト側の保守が不要になります。
そこで、外部アプリのレコードを参照するドロップダウンリストのカスタマイズ事例を紹介します。
以下のデモ画面は、左画面が「社内資産の貸出申請」アプリで、右画面が「社内資産管理」アプリです。
「社内資産の貸出申請」のドロップダウンリストで「社内資産管理」アプリを参照しています。
「社内資産管理」アプリのレコードが追加・修正されれば、ドロップダウンリストに自動反映されます。
![](https://dejitora.jp/wp-content/uploads/2024/05/douteki-doroppudaun-2.png)
上記のカスタマイズ例では、kintone UI Component v1を利用してドロップダウンリストを作成しています。
この様なカスタマイズがご希望の方は、当サイトの「Kintoe人材育成」上級コースの受講をご検討下さい。
上級コースの受講者には、特典で当サイトのカスタマイズテンプレートを3種類まで無償でご提供しています。
自分でカスタマイズしてみたい方へ
以下の記事で「別アプリの値を参照するドロップダウンリスト」のカスタマイズ事例を紹介しています。
記事内で紹介しているカスタマイズコードは、無料で利用できるので是非挑戦してみて下さい。
「note:アプリ活用研究会」は、当サイトのメンバーが執筆しています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127699570/rectangle_large_type_2_fc848a59f5dcf06cb26370db7a313e2a.png?fit=bounds&quality=85&width=1280)
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