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モバイルアプリ判定で誤操作防止!PC画面からのアクセス制限

📱 モバイル専用のアプリなのに・・・

「モバイル専用に作ったアプリなのに、PCで開かれて意図しないデータが入力されてしまった…」
「このアプリは、モバイル画面から使って欲しいのに、PC画面での操作方法の問い合わせが多い…」

そんなお悩みはありませんか?

kintoneはPCでもモバイル版でも使えるのが魅力ですが、アプリによっては「モバイル版で使ってほしい!」という場合がありますね。

今回は、モバイル専用アプリを、モバイル以外(PC画面等)から開いたときにアクセスを制限する、便利なカスタマイズの活用アイデアをご紹介します。
(※2025年7月のkintoneアップデートで利用可能になった新APIを利用します!)

デモ画面

モバイル版アプリからのアクセスで無い場合は、モバイル用の指定フィールドを編集不可にして警告ダイアログを表示します。警告ダイアログは、kintone.showConfirmDialog関数を使用しています。

🎯 カスタマイズの目的

目的はズバリ、「アプリの使い分け」を明確にし、ユーザーの混乱や誤操作を防ぐことです。

例えば、スマホのカメラでバーコードを読み取るアプリは、カメラのないPCで開いても意味がありません。

このように、モバイルアプリの利用を前提としたアプリがPCで操作されてしまうと…

  • 本来の機能が使えず、ユーザーが混乱する
  • 意図しないデータが入力されてしまう(例:バーコード番号の手打ちミス)
  • 「このアプリは使いにくい」という誤解を招く

といった問題が起こりかねません。

このカスタマイズは、こうした問題を未然に防ぎ、「このアプリはモバイルで使ってくださいね」とシステム側で正しく案内するために役立ちます。


✨ 導入するメリット

このカスタマイズを導入すると、主に3つのメリットがあります。

  1. 誤操作・誤入力の防止 PCでは使えない機能(スマホのカメラやGPSなど)に関連するフィールドを編集できないようにロックできます。これにより、不完全なデータや間違ったデータが登録されるのを防ぎます。
  2. ユーザーへの適切な案内 PCでアプリを開いてしまったユーザーに対し、「モバイルアプリから利用してください!」といった警告メッセージ(ダイアログ)を表示できます。これにより、ユーザーは迷うことなく、正しい使い方(モバイルで開き直す)が分かるようになります。
  3. 運用ルールの徹底 「この業務は現場のスマホで完結させる」といった運用ルールを、システム側でしっかりサポートできます。口頭やマニュアルでの周知だけでなく、システムが「PCでは使えませんよ」と教えてくれるため、ルールが浸透しやすくなります。
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💡 こんな時に便利!カスタマイズ実用例 5選

「具体的にどんなアプリで使えるの?」という方のために、5つの実用例をご紹介します。

例1:バーコード読み取り(在庫管理・備品管理)

  • 課題: スマホカメラでのバーコード読み取りを想定した在庫管理アプリ。PCで開かれると、バーコード欄に手入力で打ち込むことになり、ミスが発生しやすい。
  • 解決: PCで開いた場合、「バーコード」フィールドを編集不可にし、「モバイルのカメラで読み取ってください」とアラートを表示します。

例2:現場の写真報告(建設・店舗管理)

  • 課題: 建設現場や店舗の状況を、スマホで撮影してその場で報告するアプリ。
  • 解決: PCで開いた場合、「写真添付」欄や「報告」ボタンの操作を制限。「現場のスマホから写真を撮って報告してください」と案内します。

例3:【逆の活用】PC専用の集計・分析アプリ

  • 課題: 複雑な集計表や大量のグラフなど、PCの大きな画面で見ることを前提とした分析用アプリ。スマホで開くとレイアウトが崩れて見にくい。
  • 解決: (元記事の応用で)逆にモバイルアプリで開かれた場合に、「このアプリはPCで利用してください」とアラートを出し、編集や閲覧を制限します。

🎉 まとめ

今回のカスタマイズは、kintoneの「今、モバイル版アプリからアクセスしているか?」を判別する機能(kintone.isMobileApp() というJavaScriptAPIの機能)を活用したものです。

難しい技術的なことは分からなくても、「PCとモバイルの使い分けをシステムでサポートできる」*と知っておくだけで、kintoneアプリの活用の幅が大きく広がります。

「モバイルで使ってほしいアプリ」「PCで使ってほしいアプリ」それぞれの良さを最大限に活かすために、こうしたアクセス制限のアイデアを活用してみてくださいね。

🔨 自分でカスタマイズしてみたい方へ

以下のNote記事で本記事のカスタマイズ事例を紹介しています。
記事内で紹介しているカスタマイズコードは、無料で利用できるので是非挑戦してみて下さい。

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