クロス集計表を2列表示するプラグイン

クロス集計表の集計項目を2種類指定して2列表示できるプラグインです。

このプラグインで解決できる課題

kintoneには標準で「クロス集計表」の機能がありますが、集計項目が1種類しか指定できません。
例えば、月別・商品区分別の2軸で売上数量と売上金額をクロス集計したい場合、2種類のクロス集計表を作成して切り替え表示する必要がありました。これでは、数量は出ているが単価が低いといった「売上の質」を直感的に把握することが困難です。

本プラグインのを利用すれば、クロス集計表の集計列を横並びで2列で表示できる様になります。
これで、ひとつの表を見るだけで「どの商品が、いくらで、どれだけ売れたか」という相関関係をひと目で分析可能になり、現場の意思決定スピードを劇的に引き上げることができます。

クロス集計表2列表示の画面

クロス集計表を切替表示しているデモ画面

下記のデモ画面では、集計軸が異なる3種類のクロス集計表(2列表示)を切替表示しています。
この様に、カスタムビューの数だけ複数の設定を保存して、クロス集計を切替表示できます。

主な機能と特徴

このプラグインは、単なるクロス集計表ツールではありません。
kintoneのデータポテンシャルを最大限に引き出すための「データ集計エンジン」として設計されています。

① 1セルに2列で集計項目を表示する「ダブル・マトリクス」

最大の特徴は、クロス集計の交差点(セル)に、異なる2つのフィールド値を同時に表示できる点です。例えば、左側に「受注数量」、右側に「受注金額」を表示することで、単価の変動やボリューム感を直感的に比較できます。

② 10,000件超対応の全件取得ロジック

kintone REST APIの制限(1リクエスト最大500件)をループ処理する「再帰的取得ロジック」を搭載しています。これにより、レコード件数が1万件を超える大規模なデータであっても、漏れなく集計対象に含めることが可能です(Ver1.2.3以降で対応)

③ 進捗状況を知らせるプログレスバー

大規模データの読み込み中、ユーザーを待たせているストレスを軽減するため、画面上部に進捗状況を表示します。「全体に対して何件目で何%進行中か」を青いプログレスバーで視覚的に伝えます。

④ マルチプロファイル(複数設定)保存機能

1つのプラグインの中で、複数の集計設定を保存できます。特定のカスタムビューに紐付けて動作するため、「商品区分別集計表」を開けば商品区分別の数量と売上高のクロス集計が、「年度別集計表」を開けば、年度別の売上数量と売上金額のクロス集計が自動的に動作します。

⑤ 柔軟な日付フォーマットエンジン

日付フィールドや日時フィールドを軸にする際、「年単位」「月単位」「日単位」のグループ化を、設定画面からドロップダウン一つで切り替えられます。

⑥ 絞り込み条件の動的反映

クロス集計表の画面から、ユーザーが画面上で絞り込み条件を変更すると、新しい絞り込み条件でクロス集計を即時再実行します。画面上で絞り込み条件(集計期間や集計分類キー)を変更して何回でも再集計を実行できます。

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プラグインの設定方法

事前準備

このプラグインは、クロス集計の設定1つに対してカスタマイズ一覧表の設定を1つ使用します。
事前にアプリの設定>一覧表で、2列クロス集計用のカスタムビューを必要な数だけ作成しておいてください。

  • 一覧名:好きな名前で設定(例:2分割ビュー)
  • レコード一覧の表示形式:「カスタマイズ」を選択
  • HTML:空欄のままで大丈夫です。

プラグインの設定項目と設定方法

プラグインの設定は、kintoneの標準的な操作感を踏襲しており、直感的に行えます。

設定画面の構成

設定画面は、上部に「保存済み設定リスト」、中央に「詳細設定(設定名、対象カスタムビュー、軸の設定、集計項目)のフォーム」、下部に「保存・キャンセルボタン」の3段構成になっています。

A. 設定名とビューの紐付け
  • 設定名: 集計プロファイルの名前を入力します(例:2026年度・エリア別集計)。
  • 対象カスタムビュー: この集計を表示させたい「カスタムビュー」を選択します。ここで選択したビューを開いた時だけ、プラグインが動作します。
B. 軸の設定(行・列)
  • 行(縦軸): 時間軸や区分を選択します(例:受注日、店舗名)。
  • 列(横軸): 集計の切り口となるフィールドを選択します(例:商品カテゴリー、担当者名)。
  • 日付フォーマット: 選択したフィールドが日付型の場合、集計単位(粒度)を3種類から指定できます。
     年:(YYYY)、月:(YYYY-MM)、年月日(YYYY-MM-DD) などの形式を選択できます。
C. 集計項目の選択
  • 集計項目1・集計項目2:
    合計値を算出したい数値フィールド、または計算フィールドを選択します。

設定の手順

  1. アプリ管理 > プラグイン > 本プラグインの設定を開きます。
  2. 「設定名」を入力し、「対象カスタムビュー」を選択します。
  3. 縦軸・横軸にしたいフィールドを選び、必要に応じて日付フォーマットを指定します。
  4. 集計したい2つの数値フィールドを選択します。
  5. 「リストに追加・更新」ボタンをクリックします。これにより、上部の灰色エリアに設定が追加されます。
  6. 最後に、画面最下部の青い「保存する」ボタンをクリックして完了です。

試用版プラグインのお申込み

本プラグインの試用版(60日間)をご希望の方は、以下のフォームからお申し込みください。
お申込み者のEメール宛に「試用版ダウンロードのご案内」をEメールでご送付します。
kintoneの「ドメイン名」は正確にご記入ください。★

    お問い合わせ・料金体系

    本プラグインは、下記の料金プランで販売しています。
    ご購入を希望される場合は、各プランの「購入する」ボタンからお申込みください。

    簡易サポート契約では、当サイトのアプリテンプレートとプラグインを合計6種類までご利用できます。
    会員サポート契約では、導入支援から運用ヘルプデスク対応をフルサービスでご提供します。

    項目 買い取り方式 簡易サポート 会員サポート
    料金体系 120,000円 (税抜) 120,000円 (税抜) 360,000円 (税抜)
    契約期間 毎年更新 6か月更新
    導入サポート
    メールサポート ×
    チャットサポート ×
    バージョンアップ対応 ×
    運用ヘルプデスク対応 × ×
    商品のご利用範囲 本商品のみ 6種類までご利用可能
    ユーザー数10名まで
    無制限
    ユーザー数30名まで
    お問い合わせ/お申し込み 購入する お申込み

    リリースノート

    【名称】クロス集計表2列表示プラグイン

    【概要】カスタムビュー上に、集計項目を2列並べたクロス集計表を作成します。

    更新履歴
    • 2026/01/12
      Ver1.0.0

      初期バージョンの公開
      クロス集計表2列表示機能の実装

    • 2026/01/13
      Ver1.1.0

      複数のカスタムビューに集計条件を設定する機能を実装
      クロス集計の列と行の両方に日付フィールドを指定できるように改良
      日付フィールドの場合のみ日付フォーマットが選択できる機能を追加

    • 2026/01/13
      Ver1.1.3

      設定画面のデザインを微調整
      集計軸が[日付型]の場合、集計期間「年、年月、年月日」の選択機能を追加

    • 2026/01/16
      Ver1.2.0

      プラグインにライセンス認証機能を導入
      設定画面のデザインを微調整

    • 2026/01/17
      Ver1.2.3

      10000件以上処理のためレコード取得方法をoffsetからレコードID方式に変更
      実行コードのクロス集計表見出し列のデザインを微調整

    このプラグインで利用しているOSSのライセンスはありません。

    参考記事

    以下の記事は、一覧表と詳細を並列表示する”2分割ビュー”で表示するカスタマイズ事例の紹介です。


    #kintone #plugin #レコード一覧 #クロス集計表の2列表示

    事例紹介

    ACHIEVEMENTS
    製造業の受注データ管理をエクセルから移行
    エクセルマクロの作業日報をKintoneに移行

    Tips

    TIPS
    kintone業務活用
    レコード一覧表の一部を「見せない」改善事例
    kintone業務活用
    kintoneカレンダーに月・週・日のビュー切替機能を実装
    kintone
    kintoneの「うっかり操作」を防止する新規APIの紹介
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