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ユーザー選択で所属組織とグループを自動取得したい!

ユーザー選択の値と連動して、ユーザーの所属組織とグループを取得します。

ユーザーの組織とグループを自動取得したい!

所属組織でレコードのアクセス制限をしているアプリを運用中の会社から、レコードの新規登録・編集画面で、ユーザー(担当者)を選択したら、所属組織(又は所属グループ)を自動で取得したい、とのご要望です。

担当者(ユーザー選択)を入力した後に、組織選択(又はグループ選択)にも入力するのが面倒で、選択ミスも発生し易いので、ユーザー選択一発で組織(又はグループ)選択も自動入力できると便利ですね。

デモ画面

デモ画面では[ユーザー選択フィールド]で選択したユーザーの所属組織を[組織選択型フィールド]に、所属グループを[グループ選択型フィールド]に自動セットしています。
さらにユーザーが複数組織に所属している場合の「優先する組織」と組織の「役職名」も取得しています。

カスタマイズの設定内容

初期設定部分で入出力のフィールドコードを設定していますので、初期設定部分を変更するだけで複数のアプリに導入することが可能になっています。

なお、当サイトで販売しているアプリテンプレートは、初期設定の内容に合わせてフィールドコードを設定済ですので、フォーム上のフィールドコードは変更不要です(フィールド名は変更自由です)。

/* kintoneユーザーの所属組織とグループを取得する
 * sample Program
 * Copyright (c) 2026 Actionplan.inc
 * author: aki@actionplan.jp
 ------------------------------------------------------------*/
(() => {
  'use strict';

  // ===== 初期設定 =====
  const CONFIG = {
    userField: 'User_Select',      // ユーザー選択フィールド
    targetOrgs: 'ORG_Select',      // 組織選択フィールド
    targetGroups: 'GRP_Select',	   // グループ選択フィールド
    targetPrimary: 'Primary_ORG',  // 優先組織名:文字列(1行)
    targetTitle: 'Job_title'       // 役職名:文字列(1行)
  };

ユーザーの所属組織、優先する組織、役職名、所属グループを取得するコア処理は、下記の通りです。
コア処理には、新JS関数版:(user.getOrganizations、user.getGroups)を利用しています。
JS関数版は、API利用回数制限の対象外であり、関数だけで組織判定を実装できるのがメリットです。

  // ユーザー情報を取得する関数
  const fetchUserAffiliation = async (userCode) => {
    try {
      const [orgs, groups] = await Promise.all([
        kintone.user.getOrganizations(userCode),
        kintone.user.getGroups(userCode)
      ]);

      // 優先組織の判定: organization.primary が true のものを優先
      const primaryData = orgs.find(o => o.organization?.primary === true) || orgs[0];
      
      return {
        primaryName: primaryData ? primaryData.organization.name : '',
        titleName: primaryData?.title?.name || '', // 役職名
        orgsValue: orgs.map(o => ({
          code: o.organization.code,
          name: o.organization.name
        })),
        groupsValue: groups
          .filter(g => g?.name && g.name.toLowerCase() !== 'everyone')
          .map(g => ({ code: g.code, name: g.name }))
      };
    } catch (error) {
      console.error('[ERROR] 情報取得失敗:', error);
      return { primaryName: '', titleName: '', orgsValue: [], groupsValue: [] };
    }
  };
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🎯 まとめ

新APIで、ログインユーザーの属性・所属・グループをJSだけで安全に・手軽に扱えるようになりました。
所属組織やグループでの条件分岐の実装がシンプルになり、RESTの回数制限も気にせず使えます。

このカスタマイズの機能は、下記のアプリテンプレートで販売しています。


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以下のNote記事で本記事のカスタマイズ事例を紹介しています。
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