本記事の概要
「新しいレコードが追加登録されたのに、“🔔”アイコンに通知が来ない……」
kintoneを導入した多くのチームが最初に戸惑うこの現象。
「設定ミス?」と疑う方もいますが、実はkintoneの通知仕様を正しく理解していないことが原因です。

この記事では、
- なぜ通知が来ないのか?
- どの設定を見直せばよいのか?
- 回避のために使うべき機能とは?
について、実践的に分かりやすく解説します。
✅ 「アプリの条件通知」では“自分宛通知”にならない?
まずは、よくある誤解から整理しましょう。
kintoneの「通知設定」画面には以下の2つの通知タイプがあります:
| 通知の種類 | 主な特徴 |
|---|---|
| 自分宛通知(メンション通知) | 自分宛の場合、“🔔”アイコンに未読数が届く |
| すべての通知(アプリ通知) | アプリ設定に基づく通知。すべての通知に表示されるが、“🔔”アイコンに未読数は表示されない |
問題の本質❗
アプリの条件通知設定で「レコード追加」を設定しても、それは「すべての通知」に分類されます。
自分宛通知(@メンション通知)ではありません!
そのため、通知一覧の中で埋もれてしまったり、ユーザーが見落としてしまうことがあります。
アプリの条件通知画面の「例えば、レコードが追加されたときに担当者に通知する、といった設定が可能です」の説明文が、多くのユーザが誤解してしまう理由になっているのかもしれませんね。

✅ 「レコードの条件通知」なら“自分宛通知”にできる!
kintoneにはもう一つの通知設定方法――「レコードの条件通知」があります。
この機能を使えば、レコード追加時でも“自分宛通知”として明確に受け取ることが可能になります。
🎯 具体的には:
- 「レコードが追加されたとき」の条件
- 「担当者フィールドが“自分”の場合」
→ 自分宛に@メンション通知が届く→ “🔔”アイコンに未読数が表示される!
通知一覧で目立つ表示になり、重要な気づきを見逃すことがありません。
✅ 設定手順(概要)
- アプリの「設定」→「通知」→「レコードの条件通知を追加」
- 条件:「レコード番号」が「空白」と等しくない
※ここがポイント!レコード追加と同じ意味です。 - 通知先:通知を受け取る
担当者を[ユーザーを追加]から選択します - 通知内容のタイトルを設定して「保存」で設定を反映
これで、新しいレコードが登録され、自分が通知先の場合、自分宛で通知が届くようになります。

✅ まとめ:通知の“見える化”で業務のスピードが変わる
顧客や案件の新規登録が行われた場合、見逃さない様にすることで業務対応スピードも変わります!
| 通知タイプ | 新規追加時に有効か | 自分宛通知になるか | 補足 |
|---|---|---|---|
| アプリの条件通知 | ✅ 有効 | ❌ ならない | 通知一覧に埋もれがち |
| レコードの条件通知 | ✅ 有効 | ✅ なる | 自分宛の通知で届く |
💡 最後に:
通知は“設定して終わり”ではなく、「誰に・どんな時に・どんな形で届くか」まで設計するものです。
特に「レコード追加の通知が来ない」と悩んでいる場合は、
🔔 アプリの条件通知ではなく、レコードの条件通知を活用することが解決への近道です。
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