Tips

kintoneで「組織の所属ユーザー」を自動取得する

📢 何ができるのか?

📛 組織を選択するだけで、所属ユーザーが一覧で見える!

kintoneアプリを使っていて、こんな場面に出会ったことはありませんか?

  • 「この組織に所属しているメンバー全員に周知をしたい」
  • 「人事異動があって、誰がどの組織にいるのかわからない」
  • 「所属メンバーの確認作業が煩雑で、通知漏れが心配」

kintoneアプリの「組織選択フィールド」で組織を選択しても、組織に所属しているユーザーをアプリ上で確認する方法は標準機能では用意されていません。

これでは、人事異動の後でシステム上の組織の所属ユーザーの変更が遅れていることに気が付かず、大切な連絡事項が届かなかった、という問題が発生するかもしれません。

kintoneの「ユーザー選択」フィールドで、組織選択で表示されるユーザーを全て選択するという方法がありますが、ユーザー選択の操作ミスの可能性を排除しきれず、また選択した組織もレコードに記録されません。

こうした課題を解決するのが、「組織選択で、所属ユーザーを自動取得して表示する」カスタマイズです。

Cybouz共通管理のユーザーAPI(/v1/organization/users.json)を利用することで、選択した組織に所属する全ユーザーの一覧を自動的に取得して、組織名と所属ユーザーの両方をアプリ上に表示できます。

🔔「自分宛通知」機能で伝達事項を確実に通知

本カスタマイズを導入するアプリに「通知機能」を設定することで、選択した組織のユーザー(自動取得)に対して、kintoneの「自分宛通知」機能を用いて、一斉に通知を送ることができます。

kintoneの自分宛通知は、🔔マークに未読数の通知が点灯します。自分をメンションしている通知に確実に気づくことが出来るので、大切なお知らせを見逃すリスクを軽減できます。

🎯 どんなメリットがあるのか?

👀 可視化と通知の自動化で、情報伝達の精度が向上!

この仕組みを導入することで、以下のようなメリットが得られます:

  • 所属ユーザーを即時可視化
     組織を選ぶだけで、その組織に誰が所属しているか一目でわかりますので、システム上の組織に所属しているユーザーを可視化できます。
  • 人為的な通知ミスを防止
     人事異動や異動後の設定ミスで、通知が届かなかった・関係ない人に届いた、という問題を減らせます。
  • 「自分宛通知」で確実に周知
     選択した組織のユーザーに対して「自分宛通知」機能を用いて、一斉に通知を送ることができます。
  • 一覧から特定ユーザーを除外・追加できる
     表示されたユーザー一覧に対して、必要に応じて個別調整(除外・追加)も可能です。

📢 運用のポイント

🏢 組織メンバー管理をアプリ内で柔軟に補完しよう

以下のような観点で、より実践的かつ柔軟な運用が可能です:

  • 人事異動の過渡期をカバー
     Cybouz共通管理で組織や組織所属のユーザー設定がまだ完了していない場合でも、アプリ側で実際の業務上の所属メンバーを表示・管理できます。
     →「通知が届かなかった」「退職者に通知された」といったミスの防止策になります。
  • 選択組織への一斉通知を「自分宛通知」で確実に届ける
     kintoneの標準通知では不安が残る場面でも、自分宛通知機能を活用した確実な伝達が可能です。たとえば「緊急メンテナンス」や「組織別の指示事項」などに最適です。
  • 管理者による最終チェックが可能
     自動取得されたユーザー一覧をそのまま使うだけでなく、業務上の運用に合わせて、追加・削除といった調整ができる柔軟性もあります。
  • 共通管理に依存しすぎない補助的仕組みとしても有効
     特に大企業や組織改編期においては、システム側の情報更新が遅れることもあります。このカスタマイズは、そうしたタイムラグを補う「現場主導の柔軟な情報管理手段」としても使えます。

💡 まとめ

「組織を選ぶだけ」で、メンバー把握と通知が一気に完了!

kintoneで「組織を選択」すると、その所属ユーザー一覧を自動取得し、「自分宛通知」で確実に情報を伝える
──この仕組みは、人事異動や組織改編の過度期でも、正確な情報共有を支える強力なサポートツールになります。

「誰に伝えるか」「誰が所属しているか」をシンプルに、でも確実に。
そんな業務改善をお考えの方は、ぜひこのカスタマイズを導入してみてはいかがでしょうか?


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